ユニバーシス
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SPEC 仕様と性能
04 FIRE PREVENTION 防火性能

木は、火に弱いとはかぎらない。

厚みのある木の構造材は、着火しても表面が炭化するだけで内部への延焼を抑えます。さらにツーバイフォー工法は、ファイヤーストップ材と石こうボードによって、火が燃え広がること自体を止める構造を持っています。

FIRE PREVENTION

燃え広がりを止める、3つのしくみ

01 CHARRING

厚い木は、表面だけが炭化する

鉄骨よりも、火に強いという事実。

一定の太さと厚さのある木の構造材は、着火しても表面が炭化するだけで内部へ火が進みにくく、強度も低下しにくい性質を持ちます。一方で鉄骨は550℃を超えると変形し、強度が急激に低下します。700〜950℃に達するといわれる火災現場を想定した実験では、ツーバイフォーの構造部材は加熱後5分を経過してもほとんど変形しないのに対し、鉄骨部材は変形が始まることが確かめられています。


出典: 社団法人日本ツーバイフォー建築協会調べ

02 GYPSUM BOARD

石こうボードが、水蒸気を出して発火を遅らせる

壁と天井の内側全面を、厚さ12.5mm以上で覆う。

ツーバイフォー工法では、すべての天井と壁の内側全面に厚さ12.5mm以上の石こうボードを取り付けます。石こうボードは着火すると表面が炭化する一方、内部に含まれた約21%の水分が蒸発し、約20分にわたって水蒸気を放出します。これにより天井裏や壁の内部の温度が上がりにくくなり、構造材の発火を大きく遅らせます。床や壁に充填された断熱材も、火災時の熱を構造材に伝わりにくくする働きをします。

03 FIRE STOP

ファイヤーストップ材が、燃え広がりを止める

火の通り道を、あらかじめ塞いでおく。

在来木造や鉄骨造などの軸組構造では、壁の接合部や内側、天井裏を伝って火が燃え広がります。ツーバイフォー工法は、火の通り道になる壁の接合部にファイヤーストップ材を入れて空気の流れを遮断し、上の階への延焼を防ぎます。床や壁が枠組材で一定間隔に区切られていること自体も、火の進行を抑える働きをします。万一石こうボードの内部まで燃えても壁の中を伝わらないため、初期消火で食い止めやすくなります。

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