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ツーバイフォーが耐震性に優れているワケ

2008年 12月 03日

ツーバイフォー工法は耐震性に大変優れていると一般的に言われています。
私自身、もともと住宅メーカーのツーバイフォー工法No.1の会社に勤めていましたので、長く色々な工法との比較等、勉強してきました。
阪神淡路大震災等、実際に起きた震災ベースの倒壊率などをみても、ツーバイフォー工法の耐震性の高さは実証されています。

私も阪神淡路大震災当時15歳で、被災しています。
阪神淡路大震災による家屋の被害は、全壊が約10万1000棟、半壊を含めた一部損壊が約28万9000棟以上と言われています。
さて、これだけの被害が出ている震災において、ツーバイフォー工法の倒壊率はどのくらいあったのでしょう?

日本ツーバイフォー建築協会のデータによると、96.8%の住宅は特に補修等が必要なく、残りの3.2%の住宅も地盤の液状化による被害や、隣地の建物が倒れかかったことによる軽微な被害を受けただけに留まりました。

神戸市東灘区には、大正13年に建築されたツーバイフォーの住宅が建っておりますが、震災当時築70年を超えているにも関わらず、瓦一枚落ちなかったとのことです。

また、日本建築学会発表の、阪神淡路大震災における各工法ごとの家具の倒壊率のデータを見ても、ツーバイフォー工法が圧倒的に揺れが少ないと言うことが分かります。(他の工法の倒壊率データ等も載っていますのでここには載せませんが、ご希望の方はおっしゃっていただければお見せしますね。)

さて、何故こんなに耐震性が高いのでしょう?
ポイントは

上記写真の、床と壁の接点をご覧下さい。

このように、床を支える合板が、壁の下にまで入り込んでいるのがお分かりになると思います。
壁のスタッド(軸組工法の柱のようなもの)を立ち上げる際、下枠(床に対して水平に通っている木があると思います。)に対し、垂直に釘を打ち、壁を立ち上げてから床に対しても垂直に釘が打てる訳です。
これは他の工法には無い、ツーバイフォー工法の大きな特徴のヒトツです。

こうすることで、壁と床が緊結し、構造用合板を打ち付けることで6面体を作り、荷重を面で受ける(逃がす)ことが出来るのです。

実際の現場等で是非構造に触れてみて、皆さまの目でご覧いただければ良くわかると思います。
(特に、他の構造の現場をご覧になったことがある方は違いがハッキリ分かると思います。)

文章で分かりづらいところは見学会の会場で私がご説明致しますね。

皆さんお気軽に見学会にお越し下さい!お会いできるのを楽しみにしております。



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