スパニッシュ・ミッション様式

スペイン人によってアメリカに伝えられた様式でバロック風の切妻壁などが特徴です

アーリー/サザン/コロニアル様式

スパニッシュ・ミッション様式は、スペイン南部アンダルシア地方で発祥した建築といわれています。この様式はスペイン人によってアメリカに最も早く伝えられたコロニアル様式のひとつで、アメリカ先住民族の建築様式を取り入れ独自の発展を遂げました。鉄道の駅舎などに採用されことが契機となって一挙に全米に広がり、アメリカ南西部を中心に高い人気を集めています。

■ 【スパニッシュ・ミッション様式について】

スパニッシュ・ミッション様式は、緩い勾配の寄棟屋根で庇が張り出しているところが特徴です。教会建築に取り入れられるバロック風の切妻壁や、赤い屋根瓦と垂木の端を露出させています。外観はシンメトリー(左右対称)を原則とし、中央部分にペディメントを施したポーチコがあります。ペディメントはパラペット形のバロック風切妻壁。ダブルハング・ ウィンドウが一対で左右対称に取り付けられます。玄関扉の側には採光用側窓があります。

資料:アメリカン・ハウス・スタイル/発行:住宅生産性研究会/筆者:JHON MILLNES BAKER,A.IA/訳者:戸谷英世


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